健康を守る家づくりにこだわる大成建託の家づくり。
当然お客様の中には家の性能に興味を持ち、本物の高気密・高断熱住宅を求めて訪れる方が、数多くいらっしゃいます。
I 様もそうしたお客様のお一人でした。

I 様が大成建託で建替えを実現されたのは今から2年半ほど前になります。
「浴室の傷みが目立ち始めたので、そろそろ建替えようと考えました」とおっしゃるご主人。
実はI様にとって、今回は3軒目の家づくりでした。
「特に急ぐ理由もなかったので、じっくり腰を据えて考えようと思っていたのですが、それでも大成さんに決めるまで3年もかかったんですよ！」と笑っておっしゃいます。
以前の家が結露で傷み始めたということもあり、I 様の望みは、高気密・高断熱の高性能で、結露の心配のない家でした。
急がないながらも、住宅展示場に出かけたり資料を集めたりと熱心に勉強を始められます。
「ところが驚いたことに」とその頃を思い出されるご主人。
「大手メーカーでも地元の工務店でも、高性能を特徴にしているところが無かったんです。
高気密・高断熱と謳っている会社もありましたが、ちょっと詳しく聞いてみると、ほとんどが
満足できるような性能ではありませんでした」と厳しい言葉が続きます。

電気機器関係のお仕事をされていたＩ 様は、家や機械の構造や性能に関心が高く、知識も豊富です。「大抵の会社は営業マンが対応してくれますが、性能や構造の細かいことを聞くと、即答することができません。会社に戻って聞いてきます、と言ってそれっきり来なくなる、ということの繰り返しでした。

そんなI様の家づくりを大きく変えたのは『FPの家』との出会いでした。
「北海道で生まれた工法で、断熱材は硬質ウレタンを使っている。確かにこれなら結露は安心だと非常に興味を引かれました」
そして、境町でFPグループの会員である大成建託の現場見学会に参加されます。

「基礎が見たいとずっと思っていたので、見学会で基礎を見られたのはよかったですね」とご主人。
「対応してくれたのは落合社長でした。
いつものように、性能や基礎の技術的なことなど、細かな質問をしてみたのですが、落合社長は何なくその場で答えてくれましたよ」
「そんなことは初めてだったので、驚くとともに、とても嬉しかったですね。やっと思っていた会社に出会えた、という嬉しさ。大成さんの現場はそれから随分たくさん見せてもらいましたよ」と楽しそうに思い出されます。
「快適な空間づくりや健康をつくる家について、技術者ならではの、納得できる説明をただきまして。社長自らが自社の家の性能を語ってくれるのですから、これ以上安心なことはありません」とすっかり納得されたのです。

「高性能で温度のバリアフリーを実現できる家であること一番の希望。その次は使いやすい収納がほしいと思っていました。それと自分専用の書斎もほしかったですね」と笑うご主人。
大成と決めて、家づくりをスタートしてから検討した間取りプランは「10案以上」もありました。
「どの提案もとてもいいもので、見ていると、もっとこうしたいという欲が出てくるんです。大成さんもよくそれに答えて、次の案を出してくれましたよ（笑）」
おかげで現在の住まいには大変満足されているということ。
お気に入りは、玄関正面、階段の踊り場から出入りできるようにした中2階の収納スペース。
生活空間を犠牲にせず、しかも使いやすい収納は「見かけより実を取る」とおっしゃるI 様らしいアイデアです。
「モノを選ぶとき、ブランドや知名度は気にしません。本当にいいものか。自分の使い方に合っているか。そして自分の目で確かめて、触れて納得すれば、それに決めます」

最近新しくカメラを購入されたというＩ 様。もちろん、その選択には理由があります。
テレビも、オーディオもこだわって選ばれたもの。
「家は家族にとって一番大切なものですから、厳しく選ぶべきだと思いますね。有名なメーカーだからとか、大きな会社だからいいんだろう、と安易に考えることはできません。逆に言えば、小さくても本物をつくる技術の高い工務店がやはりあるんです。3年勉強を続けて、大成さんで建てて本当に正解だったととても感謝しています」とおっしゃってくださいま した。